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気だるき1日生きるだけ

日々の備忘録。思った事とかとりあえず書いてみるブログ。

クレーマーとの闘いを中世ヨーロッパ風にしてみた。

「お客様は神様ですッ!!」
今日も一日、よろしくお願いします。



我らの(雇用)主、テンチョーは朝礼を終えると自分の椅子に勢いよく座り空を仰いでいた。
察するとおり、大変悩んでいた。
と言うのも日々、領主(本部)からの圧政により大変疲弊していた。


先月の税収(売り上げ)がどうやら芳しくなかったようだ。


とはいえ領主は領主で新たな植民地(新店舗)を占領(出店)する為に、我が領地からの税(売り上げ)を引き上げを提案しなければならなかった。
そして領主は聖職者(お客様)を神と崇拝し、「聖職者様、第一主義」を提唱している。


(開店)合図で地鳴りとともに人の波が押し寄せてきた。
本日の奉仕品を我が先にと奪い合う神々(客)、ここは戦場か…。


そしてテンチョーの頭を悩ませるもう一つの原因が音もなく静かにやってきたのだった。


オタクで5日前に買ったバナナ、今日食べようとしたら傷んでいるじゃないの!!!



私は思った…。
貴様の頭の方が傷んでいるではないか…。

神の名の元に権力を振りかざす聖職者(客)、
「異端の者(クレーマー)」である。
領主としてもテンチョーとしても頭を悩ませている。
聖職者様、第一主義に反してしまうからだ。


情けない。。いくら聖職者(客)とは言え、中にはこう言った輩が居るのだ。


結局「異端の者」に抗う事が出来ず仕方なくバナナを納めてしまったのか…


今月は、青果担当か…
領主からの処分次第で島流し(異動)ならまだ良いが先月は鮮魚担当が莫大な損失を出し、打ち首(クビ)になってしまった。
青果担当の心は今まさに処刑台の階段を一歩、また一歩と登っているところだろうか。



そのときだった!

「領主からの圧政と「異端の者」からの二重苦から解放されるべく、今こそ我ら民衆(従業員)はまず理不尽な「異端の者(クレーマー)」に立ち向かうべく発起するべきではなかろうか。
今まで幾度となくあの「異端の者」が我らの(スーパー)サンクチュアリを理不尽なクレームで汚し続けてきた。

これだけならまだ良い!

これで満足することなく他の聖域(スーパー)にまで侵略するという暴挙に出るだろう!
今こそ立てよ、国民(従業員)!←」


と発したのはジャンヌ・ダルク(青果担当新人女性社員)だった。
ジャンヌは新人ながらテキパキと働き、容姿も美しくカリスマ性を持ち合わせており、周りからは「オルレアンの乙女」と呼ばれていた。


こうしてジャンヌの策で次々と「異端の者」を撃破し我々は快進撃を続けた。


我らが崇拝する神は貴様らのような異端の神ではないっ!!!

異端の者は言う「こんな店、2度と来ないわよ!キィィイイイ!!」


やったー!勝ったぞ!!神は死んだぞ!!!

異端の者を追い返した我々やテンチョーは歌い、踊り、歓喜に湧いた。



しかし税収(売り上げ)は芳しくなくむしろ減少の一途を辿った。
この報告で領主はジャンヌを魔女の疑いをかけ、彼女を審問会(面談)にかけた。
こうしてジャンヌは我々の面前で魔女として火刑(クビ)になるあってはならない事がおきてしまったのだ。


こうしてジャンヌの尊い犠牲のもとに我らは平穏を取り戻したのだった。



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